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First workshop held (including questions and answers)

The first workshop was held on 4/22 from 16:00-17:30. Thank you very much for your attendance. The video of the lecture portion will be available at a later date.

講習䌚や事埌アンケヌトでのお問い合わせに぀いお、回答・察応ずずもに䞋蚘のように敎理したした。

  1. Th燃料炉は蚈算できる 
  2. 回答珟状、できたせん。デヌタベヌスの远加が必芁です。ORIGEN2.2のラむブラリには、ThずU233を燃料ずするPWRの断面積が含たれおいたすので、そこから䜜成できる可胜性がありたす。

  3. むンベントリの出力で、指定数以䞊に出力される。 
  4. 察応バグです。4.0.4で盎したした。

  5. 䞀郚の出力制埡文字列をA列以倖に指定するこずができない。
  6. 察応バグです。4.0.4で盎したした。

  7. リスタヌト機胜を远加しおほしい。
  8. 察応今埌のアップデヌトで察応を怜蚎したす。

  9. 溶融塩炉で連続的な再凊理は蚈算できるか 
  10. 回答近䌌的に蚈算できたす。幎に床党量を瞬時に再凊理するこずで近䌌したす。幎未満での蚈算はできたせん。

  11. Puの圚庫を䞀定量以䞋にするような条件を解析できるか 
  12. 回答自動ではできたせん。手動で再凊理量などを調敎しながら、望むシナリオを埗るこずになりたす。

  13. Pu圚庫からMOX燃料を補造するずき、どのようにPuを遞ぶか 
  14. 回答LILO,LIFO、党䜓から平均的になどの蚭定ができたす。

  15. 蚈算を終了する西暊を指定する方法は 
  16. 回答 [A.D.]入力で、打ち切りたい幎数で空癜を入れたす。蚈算途䞭に止めたくなった堎合は、ダむアログボックスにある「Stop calculation」を抌しおください。抌した次の幎で蚈算を終えたす。

  17. コヌドの蚭蚈思想、䜿甚モデルなどをたずめた文章が欲しい。 
  18. 察応珟圚は䜿甚マニュアルずパヌツを切り出した論文などの断片的な情報しかありたせん。今埌察応したいず思いたす。

  19. ToutrialのB列に衚瀺されおいる「Total Capacity」の発電容量の数倀ず、[prtPowerPlants]のTotalの数倀が䞀臎しない。 
  20. 回答Total capacityの数倀は入力チェックのための目安ずお考え䞋さい。NMBの蚈算では甚いられたせん。正しい数倀は[prtPowerPlants]で出力される発電容量です。

  21. 廃棄物から攟出される攟射線特性゚ネルギヌ分垃や攟出率の出力機胜が欲しい。 情報を元にPHITS等ず連成できるようになるず、廃棄䜓材料の攟射線圱響解析等に広げられる。 
  22. 察応 珟圚、廃棄䜓からの厩壊数Bqの時間倉化は出力可胜です。ガンマ線や䞭性子の゚ネルギヌ分垃に぀いおは蚈算できたせん。NMBから廃棄䜓組成が出力されるので、それをORIGENに入力し厩壊蚈算を行うこずで、攟射線特性を埗るこずができたす。今埌、ORIGENにふくたれる光子ラむブラリを甚いた実装を怜蚎したすが、デヌタサむズによっおは実装しない刀断になりたす。

  23. 発電所毎の䜿甚枈燃量の貯蔵容量の時系列デヌタの远加貯蔵容量が増蚭されおいくこずの反映 
  24. 回答Tutrialでは、日本党䜓の合蚈を出力するようになっおいたすが、入力の工倫によっお蚈算可胜です。具䜓的には、原子炉プラントを発電所ごずに定矩し、そこで甚いられる物質タグも発電所ごずに定矩するこずになりたす。これたでに詊みたこずのない解析になりたすので、䞍具合が発芋された堎合など、ご盞談ください。

  25. 䜿甚枈U燃料の䞭間貯蔵斜蚭の容量倉化の远加 
  26. 回答NMBコヌドで栞燃料サむクルの斜蚭容量制玄を䞎えおいるのは「再凊理工皋のみ」です。そのほかの、濃瞮、燃料補造、SF貯蔵斜蚭などに぀いおは、幎間の凊理量を無限ず仮定し、原子炉から芁請される量をすべお賄えるず仮定しおいたす。これらに容量制限を加えるず、制限を超えた時点で蚈算が停止するこずになりたすので、珟圚のずころは実装を考えおいたせん。

  27. 入力線集の際に、入力りィンドりが甚意されるず、初心者にはやりやすいかもしれない慣れおしたえば、盎接ワヌクシヌトを線集する方が早くなりたすが 
  28. 回答察話圢匏の入力に぀いおは、今のずころ実装予定はありたせん。将来的に、䟋えば教育目的のむンタヌフェヌスが必芁ずされた堎合には改めお怜蚎いたしたす。

  29. 個別のHELPりィンドり、゚ラヌチェック、゚ラヌメッセヌゞず゚ラヌ箇所の提瀺、など 
  30. 察応珟圚、゚ラヌが発生するずVBAのプログラムが衚瀺され発生個所が明瀺されたす。しかし、その原因ずなる入力箇所を特定するにはある皋床の習熟が必芁ずなっおいたす。兞型的な゚ラヌの皮類などのデヌタベヌスを怜蚎いたしたす。

  31. 小型炉の経枈性など、技術遞択の根拠ずなるような諞量評䟡、システム評䟡の手法ぞの発展。 
  32. 察応経枈性に぀いおは、珟圚実装途䞭ずなっおおりたす。デヌタベヌスの敎備が課題ですが、近い将来実装予定です。

  33. ORIGENコヌド的機胜も組み蟌たれたら有甚性が特段に向䞊するこずず思いたす。
  34. 察応NMB4.0.4のSingleFuelモヌドで、ナヌザヌが組成を入力しお、単䞀燃料に察する燃焌蚈算、再凊理、廃棄物管理をを蚈算する機胜を実装したした。さらなるORIGEN的機胜に぀いおも怜蚎いたしたす。

  35. 具䜓定な炉型、サむクル圢態を察象にした個別の講習䌚が持おるずありがたいです。
  36. 察応今埌も講習䌚を開催いたしたすが、事前のアンケヌトの様子を芋ながらテヌマを蚭定したす。

  37. 新型炉に察しおは、1矀断面積を甚意するために、別途、炉物理コヌドによる蚈算SCALE、SWATなどが必芁になるのですね。
  38. 回答その通りです。原子炉デヌタベヌスの拡匵は栞燃料サむクルシミュレヌタの最も重芁な取り組みの䞀぀ですので、SMRなどの新型炉開発者のご参加も期埅しおいたす。

  39. 原子力の開発・進展に関心はあるが、コンピュヌタヌ利甚に疎い者のために、ゆくゆくは二・䞉の䟋題を甚いお、䞀から入れる「操䜜説明曞」を䜜成しお頂けるこずを期埅したす。
  40. 察応今回の講習䌚では、ある皋床の栞燃料サむクルず゚クセルの知識が前提ずなっおいたした。今埌、栞燃料サむクルの説明や、゚クセルの初歩的な䜿甚方法も含めた講習䌚も怜蚎したす。

  41. 実効増倍率がを䞋回った時の蚈算は、どのようになるのでしょうか
  42. 回答NMBでは実効増倍率を甚いおいたせん。無限増倍率を甚いお、初期燃料組成を決定したす。燃焌䞭に無限増倍率がどのような小さな倀になっおも䞀定の比出力MW/を仮定しお蚈算は継続されたす。

  43. トリりム系列や溶融塩炉の機胜がほしい
  44. 回答トリりム系列の蚈算は炉圢デヌタベヌス等があれば既に可胜です。溶融塩炉に぀いおも、前述の幎ごずに再凊理を行う近䌌の䞊で蚈算可胜です。

  45. 点炉近䌌で評䟡ず炉心蚭蚈コヌドでの評䟡のむンベントリの差は無芖できるように小さいでしょうかORIGEN2.2のラむブラリを䜿甚でききるずいうこずはORIGEN2.2ず同じ蚈算方法でしょうか栞ラむブラリは䜕を䜿甚しおいるのでしょうか
  46. (回答䞀点炉近䌌ず蚭蚈コヌドの差は小さくないため、NMBコヌドを炉心蚭蚈に甚いるこずはできたせんが、将来栞燃料サむクルの抂芁を぀かむ皋床の粟床は有しおいたす。蚈算方法はOEM法名付けた行列指数法の倉圢を甚いおいたすJNST投皿䞭。ORIGENより粟床はわずかに誀差がおおきなものでも数以䞋。䞀般の栞皮は十分に高粟床劣りたすが、倧きなタむムステップでの高速な蚈算が可胜です。ラむブラリは、䞻にORLIBJ40ずいう、JAEAがJENDL4.0を甚いお蚈算したORIGEN甚ラむブラリを甚いおいたす。

  47. 今回の講挔は実際に䜿う堎合の入力の説明であり、NMBがどのような構造になっおおり、どのような蚈算をしおいるかずいう䞀般論や抂論がなかったため、初めお聞く圓方には内容が分からなかった。
  48. 察応今埌の講挔䌚で、理論・抂論にフォヌカスした回を怜蚎したす。

  49. 近幎V&Vに぀いお原子力孊䌚・芏制庁等でも議論されおいたす。NMB4.0で劥圓性評䟡を可胜な箇所だけでも実斜する予定はありたせんか。
  50. 回答NEAで行われた、簡単な栞燃料サむクルに察するベンチマヌク問題での怜蚌、および、単䞀燃料のORIGENおよび凊分堎熱解析コヌドずの怜蚌を終えおいたす。https://doi.org/10.1051/epjn/2021019

    今埌、炉型デヌタベヌスを拡匵する床に怜蚌を実斜する必芁がありたす。たた、解析䟋の蓄積により劥圓性を確認しおいきたいず考えおいたす。

  51. 説明甚PPTがコヌド実習ず䜵甚されおいるのですが、このような説明甚PPTをご準備いただけたすず、埩習がしやすい気がしたした。
  52. 回答次回から怜蚎いたしたす。

  53. Call CalInitialize(MAXMATRIX, MAXMATRIX, temp(0, 0))で゚ラヌが出たす。Excelが過床に叀いOffice 2013䜿甚ずいうこずでしょうか。
  54. 回答Excelが32bit版の堎合に珟れる゚ラヌです。NMB32bit版をご䜿甚ください。Excelを64bit版にするこずを掚奚したす。

  55. このコヌドは既存の原子炉の運転デヌタず既存の凊分方法等の組み合わせを倉えた際の最終的な結果の違いを怜蚎するものなのでしょうか。それずも燃焌蚈算を行っおいるので䟋えばフロント゚ンドからバック゚ンドたで濃瞮床のみの条件を倉えた堎合の蚈算も可胜なのでしょうか。
  56. 回答埌者です。䟋えば、䜿甚枈燃料量に぀いお、珟実の発生量デヌタを甚いるこずなく、燃料の皮類ず原子炉の運転履歎からコヌド内郚で蚈算されおいたす。

  57. 将来的には実隓的な怜蚌あるいは䞍確かさの評䟡があるず他のコヌドず倧きく差別化できるのではないかず思いたした。
  58. 回答燃焌解析、凊分堎熱解析などの芁玠的な蚈算に぀いお怜蚌されいおいたす。䞀点炉であり、原子炉䞀基䞀基の现かな燃料亀換履歎を考慮できないこず、たた、将来のシナリオ蚭定はおおざっぱになされるなど、蚈算粟床以倖の誀差が倧きいため、珟圚は䞍確かさ評䟡に぀いおは予定しおいたせん。ただし、甚途によっおは䞍確かさ評䟡が重芁になる堎合もあるので、今埌のナヌザヌ状況をみながら怜蚎したす。

  59. 再凊理胜力(侊限)の指定に察しお実際の再凊理量がどのような考え方で蚈算されるのかを理解したいず思いたす。䟋えばSF皮類毎に凊理割合を入力したすが䞊限に察する割合なのか実際の再凊理量に察する割合なのかで結果が倉わっおくるず思いたす。前者の䞊限に察する割合であるずするず䞊限がSF貯蔵量に察しお倧きい堎合に最初のSFばかりが凊理されおしたう結果になるず思いたす。実際の評䟡では各SFの凊理割合を蚭定したい堎合があるず思いたすがこれは埌者の実際の凊理量に察する割合ずする必芁がありたす。
  60. 回答前者䞊限に察する割合です。珟圚の仕様では、各幎の総量ずその内蚳比固定しか指定できたせん。䟋えば、ある幎はトン、次の幎はトンずいう颚にナヌザヌが现かく蚭定すれば埌者に近い解析は可胜になりたす内蚳比は固定ずなりたす。

  61. たたその他の収支の蚈算の考え方に぀いおも理解したいず思いたした。
  62. 回答6.ず13.で回答したように、実際の将来の運甚で生じる制玄条件を扱っおいたせん。制玄を再凊理量などにフィヌドバックするず蚈算が䞍安定になる課題もありたす。良いフィヌドバック方法があれば実装可胜です。

  63. FAMILYコヌドずの比范などもあれば有甚かず思いたす。
  64. 回答今埌、怜蚎したす。

  65. 矀断面積の䜜り方等。燃焌モデルの解説等Bateman法やCRAMなど
  66. 察応炉物理を取り扱う回を怜蚎したす。