第3回講習会のお知らせ(アンケート回答含む)

この度、「白紙のExcelシートから始めるNMB」と題した講習会を開催する運びとなりました。

受講者の皆様には、NMBコードの入力シートの作り方や入力に用いられる検索タグの意味などを、講師とともに手を動かすことで理解していただきたいと考えております。

まだNMB4.0の利用申請をしていない方も、NMB4.0がどのようなコードなのかを知る良い機会になると思います。

下記のURLより、奮って参加申請のほどよろしくお願いいたします。

日時: 2022年8月26日 16:00~17:30

講師: 阿部拓海(日本原子力研究開発機構/TEAM NMB)

形態: Zoomオンライン

内容:

・はじめに 中瀬正彦 助教(東京工業大学/TEAM NMB)

・白紙のExcelシートから始めるNMB

・自由質問  画面共有で個別に操作方法の疑問や、機能要望に回答します。

------------- 講習会や事後アンケートでのお問い合わせについて、回答をお知らせします。 1. 会社のPCが仮想PC(VDI)のため、通常のファイルがローカルではない領域に置かれており、マクロエラーが出ていた。

(回答)実行時に “ Chdir ThisWorkbook.Path” の部分でエラーストップする場合、ネットワーク上にファイルが置かれているケースがあります。当面は、ローカルにファイルを一式置いていただいてご対応ください。

2. 略称の説明。原子力業界ではない人にも分かるようになると嬉しいです。

(回答)methodology_manual_r1.docxの表3に物質タグの説明が記載されています。その他、原子炉型式や燃料型式などについても略語集を充実させていきたいと思います。

3. 今後NMBで評価した値がどのように世間に出ていくとお考えでしょうか?

(回答)新型炉や新しい再処理概念の将来原子力への導入シナリオを解析することで、研究開発における性能目標の設定に用いられること、また、それらの技術の開発ロードマップや開発投資などの戦略策定に用いられることを期待しています。

 NMBの結果はユーザーが自由に公開する事ができます。その妥当性については、単一の燃焼計算と再処理・処分などの簡単なシナリオに対してのみORIGENなどと同等であることが示されています、(DOI: https://doi.org/10.1051/epjn/2021019)。複雑なシナリオの妥当性は、結果の蓄積で確認していきたいと考えています。

4. 規制庁に対する説明で使用する場合には計算方法等含めてコードの妥当性について説明する必要がありますので、国産コードとして規制庁の公認コードとして進めていただけると非常にありがたいです.

(回答)現状は、多くのユーザーによる検証が進んでいるとは言えません。今後、どのような規制ニーズがあるか見通せませんが、特定の規制ニーズに応じて検証・高精度化し、規制に耐えるようにすることが考えられます。

  1. 32bitエクセルの対処法?のところがついていけなかったので教えて頂けると幸いです

(回答)配布パッケージの 32bit フォルダに格納されている NMB4.0.7.xlsm と MatrixCal32.dll を作業フォルダにコピーしてご使用ください。ファイルリネームなどは不要です。

  1. より使いやすいGUIがあると良いと思いました。

(回答)NMBはExcelをプラットフォームに使うことで開発を簡単にしていますので、GUIの開発予定はありません。

  1. ADSに装荷する燃料の組成を作成できる機能を追加していただきたい。

(回答)現在のNMBでは、ADSの新燃料として、マイナーアクチノイドまたはプルトニウムを指定することができます。それ以外の物質を新燃料とするためには、プログラムの変更が必要ですので、個別にご相談ください。